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南大東島は、言うなれば自然のパヤオそのものです。深い海の底から大きな山がそびえ立ち、その頂上が南大東島ということになります(北大東島・沖大東島も同じ歴史を持ちます)。大東諸島の島には砂浜がなく、島の周囲は石灰岩だらけです。また水質に大変恵まれているので最近話題の珊瑚や海藻の死滅といったことも全くありません。大きな魚の餌となる小魚も豊富で、防波堤から釣り糸を垂らすだけですぐにムロアジやツムブリが釣れるほど。活きたまま泳がせれば、船に乗らずともGTやキハダマグロ、セイルフィッシュが実際に釣れています。過去には70kgを越すカンナギまで磯釣りで釣れているんですよ。
大東諸島には多くの漁業関係者が船で訪れました。上質で豊富な海洋資源(特にマグロ)は、漁師さんにとってはこの上ない魅力となります。○○県産と表示されるマグロの中には、大東諸島海域で釣れたものも実際に多くあります。産地の表示は水揚げした港が基準となるので仕方がありません。沖縄本島の市場でも、南大東島の魚は質が良いと漁師の間で評判になっています。毎年10月から3月まで、大東諸島でのセーイカ(ソデイカ)漁が解禁になり、沖縄本島からもたくさんの漁船が訪れます。甘くて肉厚があるセーイカは市場でも高値で取引されるため、漁師の貴重な財源となっています。セーイカ漁の際、たまに100~300kgのメカジキが釣れることもあるんです。
実は数年前に、大東諸島海域には3基の漁礁が設置されました。最近になって海藻や貝が根付き、漁礁に小魚が集まるようになりました。こうなると更に漁礁には大型魚が集まるようになったわけです。今後沖縄県では、大東諸島海域には更なる漁礁設置も検討していると聞いています。
今まで南大東島には本格的な遊漁船が存在せず、レジャーの釣客の介入が難しい島でした。弊社が南大東島に何度も足を運び、南大東村漁業組合様と地元漁師さんと粘り強く交渉し、南大東村役場様の承認をいただいた上で、初めて南大東島での本格的な遊漁船事業が発足いたしました。これにより、周年を通して南大東島でレジャーとしての釣りを楽しむことができるようになり、今後の釣り業界や島の発展に向けて大きな期待が寄せられています。
島周りには大型のカンパチ、モロコ、イソマグロ、GTなどが多く生息していますが、漁のターゲットではありません。また漁礁周りでのマグロ(キハダ・メバチ)釣りにおいても許可をいただいているので、思う存分釣りを楽しむことができます。釣り愛好家の皆様にとって”未開の地”という言葉は、この島にぴったりな言葉ではないのでしょうか。
南大東爆釣会は、南大東村漁業組合と地元海人と協力し、更に南大東村役場様の応援のもと、南大東島での本格的な遊魚船事業を継続的に行うために結成されました。
太平洋の絶海の孤島”南大東島”で、ダイナミックな大物釣りをお客様に広く楽しんでもらうことが目的です。
どうぞ南大東島の魅力をどっぷりと味わってください。